2016/05/12

日本の映画ポスターはダサい




 私は外国の映画ポスターが好きなのですが、日本のは苦手というより嫌いです。その作品自体のセンスや世界観、ニュアンスも違って見えてきてしまいます。せっかく良い作品なのに、日本版ポスターで台無し...この作品を見ようかどうか迷ってしまう...という事が私自身よくあります。
 TSUTAYAで「ドビュッシー」「縞模様のパジャマの少年」「ミツバチのささやき」など、吹き替え版のないオリジナルパッケージのクールさに私は度肝を抜かれた事があります。
 「え!?どうしてこっちのデザイン使わなかったの?!どうした日本!!;;」

 もちろん、日本のポスターデザイナーさん達が頑張って作ってくれているのは大前提です、でもどうして日本版ポスターのデザインはこんなにもダサくなってしまうのか私なりに考えてみました。


海外版ポスター

英語読めない!笑 ハートフルかな、ハートフルってどういう意味だっけ...
山岳写真家のお話かな
雪山...で、遭難?だから皆で小屋で救助待つのかな?
あ、でも血も付いてるし、殺人事件の謎解きのお話かな?救助待ってる間に事件が起きるのかな〜.... 
HATEFUL8って事はシリーズで8作目って事?

日本版ポスター

宣伝が多いですね!!笑 でも人気なのは分かった!
あとヘイトフルですね!笑 ヘイトフル・エイトの8は8人という意味が、下の曲者8人で分かりました。
曲者だらけでサバイバル雪山か〜過酷ですね〜あ、猟銃もってるけどモブっぽいから一番先に死んで真ん中の人が最強そうだな〜
タランティーノ監督の作品はコメディ&サバイバルが多いからこの作品もそんな感じかな。よく見ると海外版ポスターにもタランティーノって書いてある...


 ...私達日本人ってもしかして、映画の内容がわからないと見ないんじゃ!?

 カッコよさもプライドも捨てて、分かりやすさ重視でお客さんを呼んでいるんじゃないでしょうか。
 スーパーなどで、お肉に2割引と赤文字で貼られてたらそりゃ目がいきます。それと同じだ...

 これは宣伝、販売のテクニック!

 


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