
クラスメイトのアンドロと国立西洋美術館で開催されているカラヴァッジョ展に行ってきました。
風俗、五感、光、斬首のテーマごとに展示されており、彼の後継者の作品とともに展示されてます。カラヴァッジョは光の使い方、明暗の対比が特徴的な画家です。
カラヴァッジョの作品は、今にも瞬きをしそうな目、揺れそうなピアス、息を吹きかければ消えてしまいそうな蝋燭の火、採ったばかりの様な果実、身近な静物や物体を本物そっくりに描きます。
上の画像の果物籠を持つ少年の絵は、写実的に描かれた葡萄にスズメが勘違いして、絵をついばんだそうです。ですが、人間(少年)に驚いてスズメは葡萄を啄ばまな...